チャリンコ散歩

家にいる日は健康のために1.5時間のチャリンコ散歩を必ず実施している。

そもそも坂が多い下町は負荷掛けにはピッタリ!

今日は都内では珍しいJR踏切が閉まっていた。するとやわらかい風に乗って焼魚の匂いが……

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お客さんが群がる魚屋を通り、新しく出来た「鳥カフェ」脇のチャリ一台しか入れない路地に…

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ふと気配を感じ横の窓を見たら何かがこちら見ている。良く見たらフクロウ三兄弟?が目をパチクリして自分を見ていた‼️😀

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Oh sweet home SHITAMACHI !

鹿の気持ちは……

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気候変動が原因か?

森林伐採が原因か?

野性動物が人間の生活エリアに出現するニュースが多くなってきた。この数日間は荒川河川敷の野生の鹿が話題に…… 秩父あたりから迷子になったのかな?

怯えている鹿に対しこん棒で脅しながらアミに追い込む警察や消防の姿は如何なものかと感じた。

逃げ場を失った鹿は荒川に必死のダイブ!結論から言うと先程足立区側の河川敷で捕獲されたが、近隣住民からは「叩かないで!」の声。

網の中の鹿は怯えきった目をして断末場の雄叫びをあげた。

自分も千葉の山奥で10年以上暮らしたので農作物被害によるイノシシ駆除等、何度も立ち会った事がある。

でもタヌキや野うさぎ、ハクビシンやフクロウなどとは仲良くなることが出来た。

鹿も本来優しくおとなしい動物なのに、皆で寄ってたかってこん棒で追いこむ。他にやりようがあったはずだ!
必ず動物とは気持ちが通じ合うから…

豊かな心を持った子供達を育てるためにも……‼️

消えて行った文化たち

東京に消え去って行った歴史がある。
どうぞ皆さん懐かしんで下さいね!

🔶渋谷のひばり号(s30廃止)
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東横百貨店本館~西館を結ぶ空中ロープウェイで高度成長期に子供達の夢を乗せ走った。

🔶トロリーバス(s47廃止)
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都民の足として活躍も地下鉄の普及とともにお務めを終える。

🔶佃の渡し(s39廃止)
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佃島は陸路がなく中央区湊から渡船で渡っていた。

🔶そして上野動物園のモノレール(今年2月廃止)
63年の間、子供達に夢を与え続けた日本初のモノレールだがあまりにも寂しい終演であった。いつも自転車で通る道に主人を失ったレールのみが我々を見おろしている。
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そしてその15m先には近々に開設する
「パンダふるさとゾーン」が概ね工事を終了した。
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回る回るよ時代は回るー
しかも前述の歴史から全て私一代で体験した内容なのです!消えて行った彼らはそれぞれ大切な意味がある。

昨今、時代の変化に対応出来る人のみが生き残っていけると各媒体が唱えているが、変わらない事の大切さも自分は唱えていきたい。

どういったもんだろう?

新型コロナの影響でリモートでのTVライブ配信が流行っている。

ライブと言えども実際は演者が何度も重ね収録しタイミング合わせてオンエアーするのだろう。

エンターテイメント制が強く遊び感覚のものならまだ良いのだが、PVを見ているのと何ら差異がないような……

こんな状況下で若干の危機を感じてしまうんだ。

本来ライブとは空気が動き、ローヘルツ音がお腹をくすぐり、演者の波動が観客に刺さる。オーディエンスには一体感が生まれ、演者は神が降臨し信じがたいPerformanceが炸裂する。

そんなライブの醍醐味がこの自粛騒ぎで日に日に薄れていく。

守りに入ったノーミスの作品より、もっと一発録りで荒く、ミストーンなど気にせずありのまま思いの丈をアピールしたメッセージがほしい!

リタイア後のサラリーマンの皆様!
今こそあなたの出番です。

酸いも甘いも経験しそこから生まれた音があるはずです!

PAも多重録音もなかった頃のパワーを是非発信してください‼️😀

下町の裏通り

裏路地文化とも言われる下町の文化は助け合いの精神で成り立っている。

東京大空襲で焼け出され壊滅状態となった下町地区は、戦後の高度成長期に大手企業の下請けや孫請け工場が多く、夕食の支度が出来ない共働きの各家庭のためにお惣菜やさんが集まっている。

自分が40歳代に住んでいた台東区小島、鳥越地区「旧三味線掘り」の裏通り「おかず横丁」では、今でも惣菜屋が並び、夕方にもなると焼き魚の匂いと一緒に三味線と小唄が漏れ聞こえていた。

そして還暦を過ぎた今、自分はやはり下町の「谷根千地区」に住んでいる。

こちらは狭い通路に古い住宅が密集しており小さな赤提灯が多い。

現在自治体が緊急時のため道幅を広げる計画をしており住民と争っている
一角だ。

さて、上野から不忍通りを走ってくると動物園を過ぎたあたりの右側の一角が面白い。

道幅2mもない裏通りをくねくね歩くと自慢の風呂屋黒龍鉱泉」がある。
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車道に一切面していないため探すのに苦労するが迷いながらも行く価値がある。

地下からダイレクトに真っ黒な鉱泉が湯船に注ぐ。

15:30開店時はかなり熱いので夕方あたりのほうがよろしいかと...

でも、やはり本物の温泉だけあって効能(店内明記)も素晴らしく体が温まり通常の風呂屋料金。

これは見逃せないぞー!


それでは、また不忍通りに戻り、木造三階建ての串揚げ「はん亭」を右手に...
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更にそこから裏通りに入ると石蔵(明治43年建)改装した釜上うどん屋「釜竹」がある。
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美味しいからすみを肴に日本酒で一杯、腰のあるうどんで〆ては如何ですか?

昼は多少並ぶかも...


そのまま谷中方面に進み「言問通り」を渡った先はそれこそ小さな赤提灯が沢山点在しています。

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はしご酒で谷根千の風情に浸ったあとは言問通りを上り、上り切った辺りを右に入ると東京藝術大学に突き当たります。

大学を過ぎると寛永寺エリアに入って左側を見て歩くと小さな小さな可愛い「鶯谷」の改札(メインの北口じゃないよ)が見えてくる。
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改札に入らず一般道に降りる階段を下るとそこは昭和初期の赤提灯街。

映画のセットみたいな一角だった。
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JRの鶯谷から日暮里、メトロ千代田線の根津から千駄木に挟まれた一角は谷根千。。

土日は観光客で溢れているが、平日なら外人さん中心でそんなに混んではいない!

是非一度谷根千風情に浸ってみてください。。

近々、谷中銀座からよみせ通り、夕焼けだんだん近辺をUPしますのでお楽しみに。

札幌ツアー

これまで様々な場所で演奏を繰り広げてきた。

外国と比べると日本は狭い国土にもかかわらず四季の表情が豊富なので季節や各地方の国民性とのふれあいがとても楽しい。

今回の札幌ツアーは後半少しゆったりとした時間を持てたのでブログにしてみました。

今年は歌手活動40周年を迎えた特撮系アニメ歌手の「宮内タカユキ」氏のバックバンドとして日本あちこちに馳せ参じている。

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でも現実はライブ当日会場入りして終わったら即帰還というハードスケジュールなので地方に触れるなんてほとんどない。

いつものメンバーで羽田集合し各自持参する楽器を航空会社の楽器コンテナに入れてもらう事がツアー朝のルーティンだ。それが終わると体が楽になりモーニングでも…という気分にやっとなる。

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前乗りしているスタッフと連絡をとり、札幌の天候や到着後のスケジュール確認などはこの時間に行う。今回は大型台風がフライト日の午後関東直撃との予報だったのでかなり心配していた。

時間になり搭乗すると即離陸し1時間15分で新千歳空港に!現地スタッフの車で直接ライブ会場へ向かう。
そうです、今回も当日入りなのですぐサウンドチェック~開場となるのです。

そんなバタバタなスケジュールの中でいつものようにリハやMCタイミングなどを打合せしようとすると「お客様並んでいます」の声……

開場1時間以上前なのに……
東京から来てくれるファンの方々かな? 感謝の気持ちで頭が下がります。

目まぐるしくリハだー、着替えだー、なんだと、、あっと言う間に開場の時間に、、

その後、慌てて本番衣装を着てステージに登ります!
いつも感じるのだけど、始まってしまうとあっという間に終わってしまう特ソン25曲……
今回もありがとうございました。

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ライブ終了し、まだ21:00前だったのでメンバーとススキノに繰り出し、皆飲み放題で楽しく打上げ!
とても盛り上り酔っ払った。

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その後ラーメン組と別れホテルに帰り長い一日を終えた。若い頃の札幌ツアーでは朝までススキノだったなー
いったい俺は何度来たのだろう?
北海道!

さてさて、翌日はフライトが夜なのでホテルをゆっくりお昼頃チェックアウトした後、現地スタッフが小樽に連れていってくれた。

約1時間の道中、札幌ドームやサッポロビール工場を通って車は走る。だけど俺は車窓から見え隠れするローカルに暮らしている人間観察ばかりしていた。
自分がこの街に生まれたらどんな暮らしをしているのかな?とか思いを馳せるのが大好きなのです。

小樽市街地に入り目の前に海が現れ石原裕次郎記念館があった場所やヨットハーバーを通過し運河に…
そして小樽観光の中心部で自由行動となった。

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北一硝子やオルゴール館などノスタルジックなポイントが有名だがお昼も過ぎたのでお腹がすいてきた!

ホテルのモーニングで腹一杯のメンバーと別れ北海道の海鮮を堪能することにした。

観光客向けに店を構えている表通りは避け古くから営っているような路地裏の1件に入ることにした。

空腹とは言え、とても暑い日だったのでホタテを肴にまずは🍺🍺! そして今日はこのままフライトで帰るだけと言う解放感から海鮮丼(ウニなし)の刺身をつまみにレモンサワー🍋をしばしガブ飲みー!

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その後、周辺をブラブラ。
硝子細工を筆頭にハンディクラフト系が多く建物も歴史を感じさせ不思議な望郷の念に浸った。

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ちょいとベンチで休憩の後「やはりウニを……」、またもや海鮮屋さんに入ったのです(笑) 美味しそうな小樽の地ビールとウニ丼(小)を堪能!
昼飲み最高ですー

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そんな事をしているうちにあっという間に空港に戻る時間となり新千歳へ……
宮内タカユキさんとも合流し最終便で東京へのフライト手続きに。

タカユキさん「ラーメンが食べたい」で
ターミナル3階のゆで玉子食べ放題ラーメン屋に突撃(笑)

車で色々回ってくれた現地スタッフの皆さん、本当にどうもありがとう。
お陰様で想い出に残る札幌ツアーになりました。

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そして東京にもどった瞬間から台風後のすざましい状況が現実のものになった。

北海道の良き想い出よ
さようなら!
to be continued ……

あおり運転

この話題に触れる時がついに来たかなと言うタイミングですが…

毎日の様にマスメディで報じられているあおり運転だけど、結論から言うとあの報道に隠された部分はあおりを受ける人間にも原因が必ずしもなきにしもあらず…ではないだろうか…

つい最近高速運転中に三車線のうち右二車線が詰まってきたので左車線を走っていた…

そうしたら突然ウィンカーも出さずに!、、真ん中車線から車が目の前に入ってきた…

時速5~60km位であったが急ブレーキをかけ間一髪衝突を避けた!

しかし何事もなかったようにハザードで詫びもいれる事も無く平然と前を走っている後ろ姿に「切れた!」

昨今「切れる」瞬間はこんな時だろう……高速運転者は他人の命も預かっている場合もあるし余計許せない気持ちが沸き上がってくる…

暫く走行しながら又、車線変更があったタイミングで、、、 体が勝手に動き最左からその車を抜き返し頭半分を相手の前方にクイック幅寄せしてその運転手を睨み付け抜きさった
その時フと我に返った

最近媒体を騒がしている画像と全く同じ事を自分はしているのではないだろうか?……
相手は家族連れでそこから動かずビビってしまったみたいだ…(自分の後ろに、、かなりの車間距離💦)

もしも彼がドライブレコーダーを作動させていて俺があおった瞬間を「切り取られたポートレート」として媒体に流したら一発でOuTだろう……

思えば俺の若い頃はあおりあおられナンボの世界!皆マニュアル車でギアをブイブイいわせて戦っていたなー

でも理由もなく一般人に仕掛けていく事はほとんど無く、ほとんどが自らのドライビングテクを磨いていたのかもしれない

深夜の首都高や旧碓氷峠
関東近郊の山間部!
オーディエンスも凄く…
そして何人も死んだ…

それから時は過ぎマニュアル車も皆無の現代ではあおりも当時から比べればかなり減ってきていると思う…

ただあおられるやつは必ずあおられる原因を自ら作っているのではないだろうか?、今一度よく考えて欲しい……。

自分の原因を最悪なことに全く気が付いていないと言う事が現実ではないだろうか?…
自分なりに色々と考えさせられた…

車幅感覚もないドライバーは家族の前でかっこいいとこ見せようなんて絶対思わないでほしい。

交通マナーを守っていればあおられる事はまず無いはずだと思ってるけどやっぱり昨今は違うのか?自問自答…



ひとりひとりが交通ルールを守り、モラルを考え快適なドライブ生活を……