札幌ツアー

これまで様々な場所で演奏を繰り広げてきた。

外国と比べると日本は狭い国土にもかかわらず四季の表情が豊富なので季節や各地方の国民性とのふれあいがとても楽しい。

今回の札幌ツアーは後半少しゆったりとした時間を持てたのでブログにしてみました。

今年は歌手活動40周年を迎えた特撮系アニメ歌手の「宮内タカユキ」氏のバックバンドとして日本あちこちに馳せ参じている。

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でも現実はライブ当日会場入りして終わったら即帰還というハードスケジュールなので地方に触れるなんてほとんどない。

いつものメンバーで羽田集合し各自持参する楽器を航空会社の楽器コンテナに入れてもらう事がツアー朝のルーティンだ。それが終わると体が楽になりモーニングでも…という気分にやっとなる。

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前乗りしているスタッフと連絡をとり、札幌の天候や到着後のスケジュール確認などはこの時間に行う。今回は大型台風がフライト日の午後関東直撃との予報だったのでかなり心配していた。

時間になり搭乗すると即離陸し1時間15分で新千歳空港に!現地スタッフの車で直接ライブ会場へ向かう。
そうです、今回も当日入りなのですぐサウンドチェック~開場となるのです。

そんなバタバタなスケジュールの中でいつものようにリハやMCタイミングなどを打合せしようとすると「お客様並んでいます」の声……

開場1時間以上前なのに……
東京から来てくれるファンの方々かな? 感謝の気持ちで頭が下がります。

目まぐるしくリハだー、着替えだー、なんだと、、あっと言う間に開場の時間に、、

その後、慌てて本番衣装を着てステージに登ります!
いつも感じるのだけど、始まってしまうとあっという間に終わってしまう特ソン25曲……
今回もありがとうございました。

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ライブ終了し、まだ21:00前だったのでメンバーとススキノに繰り出し、皆飲み放題で楽しく打上げ!
とても盛り上り酔っ払った。

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その後ラーメン組と別れホテルに帰り長い一日を終えた。若い頃の札幌ツアーでは朝までススキノだったなー
いったい俺は何度来たのだろう?
北海道!

さてさて、翌日はフライトが夜なのでホテルをゆっくりお昼頃チェックアウトした後、現地スタッフが小樽に連れていってくれた。

約1時間の道中、札幌ドームやサッポロビール工場を通って車は走る。だけど俺は車窓から見え隠れするローカルに暮らしている人間観察ばかりしていた。
自分がこの街に生まれたらどんな暮らしをしているのかな?とか思いを馳せるのが大好きなのです。

小樽市街地に入り目の前に海が現れ石原裕次郎記念館があった場所やヨットハーバーを通過し運河に…
そして小樽観光の中心部で自由行動となった。

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北一硝子やオルゴール館などノスタルジックなポイントが有名だがお昼も過ぎたのでお腹がすいてきた!

ホテルのモーニングで腹一杯のメンバーと別れ北海道の海鮮を堪能することにした。

観光客向けに店を構えている表通りは避け古くから営っているような路地裏の1件に入ることにした。

空腹とは言え、とても暑い日だったのでホタテを肴にまずは🍺🍺! そして今日はこのままフライトで帰るだけと言う解放感から海鮮丼(ウニなし)の刺身をつまみにレモンサワー🍋をしばしガブ飲みー!

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その後、周辺をブラブラ。
硝子細工を筆頭にハンディクラフト系が多く建物も歴史を感じさせ不思議な望郷の念に浸った。

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ちょいとベンチで休憩の後「やはりウニを……」、またもや海鮮屋さんに入ったのです(笑) 美味しそうな小樽の地ビールとウニ丼(小)を堪能!
昼飲み最高ですー

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そんな事をしているうちにあっという間に空港に戻る時間となり新千歳へ……
宮内タカユキさんとも合流し最終便で東京へのフライト手続きに。

タカユキさん「ラーメンが食べたい」で
ターミナル3階のゆで玉子食べ放題ラーメン屋に突撃(笑)

車で色々回ってくれた現地スタッフの皆さん、本当にどうもありがとう。
お陰様で想い出に残る札幌ツアーになりました。

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そして東京にもどった瞬間から台風後のすざましい状況が現実のものになった。

北海道の良き想い出よ
さようなら!
to be continued ……